【美輪明宏】不倫について語る
2016年は、タレントのベッキーとゲスの極み乙女の川谷絵音の不倫が週刊誌に掲載されるなど、不倫に関係した話題がメディアを賑わせました。ベッキー・絵音の他にも、週刊誌によって不倫の事実が明るみになった芸能人はたくさんいます。
2016年に「ゲス不倫・浮気」を報道された有名人を総まとめ…なぜかバッシングが少なかった芸人も | 日刊SPA!
「ゲス不倫」という言葉が2016年の流行語大賞にノミネートされるほどで、ここまで大きく不倫がクローズアップされた年は無かったと思います。
さて不倫といえば、一般的には良くないイメージで語られがちですが、美輪さんはこの不倫に対してどういう考えを持っているのでしょうか?
不倫は悪いこと?美輪さんの意見
ここのところ、まぁウンザリするのは、有名人の不倫、不倫、ふうりんって…鳴らしてて気持ちのいいもんじゃありませんよね
誰が誰と、寝ようが起きようがどうでもいいじゃありませんか、そんなこと。
ただ、人のモノを盗むって良くないし子どもが可哀そうですよね
男がとにかく最初のころは、誰かさんみたいに、周りの人たちでさえ結婚していたことを知らないくらいに隠しまくってね。
で、付き合ってる人にも独身のような顔しちゃって、それで女の方も騙されて、独身だと思って付き合ってたら、後で女房もちだってバレた。
で、その時にはもう、抜き差しならない状態になってるっていう。
これは女の方も哀れですよね。だって騙されたわけですから。その逆の場合もありますけどね。
まぁとにかく光源氏の昔から男はそういう動物なんですね。種をまき散らして歩くのが性(さが)ですからね。
それでは、私の不倫の曲を聴いてもらいたいと思うんですけど。コレ、モデルがいらっしゃいましてね。
ある会社の、大企業の、上の方の人だったんですけども、部下の女性とデキちゃって。綺麗な奥様がいたんですけども、その奥様が夫婦生活ができないことになって、あなた浮気なさってもいいのよって。
それで部下の人とデキて。で、その部下のお嬢さんがとてもよくできてて、他人の家庭を破壊することは、私はプライドにかけてできませんって言って、それで分かれることになって。一部始終相談受けてましたからね、私。
別れの時も同じ電車に三人とも乗ってまして、その状態を私ずっと記憶にあったんで、コレを歌にしてみました。
(曲)
美輪明宏の作詞作歌で『別れ話』でございました。
(終)
TBSラジオ『薔薇色の日曜日』2016年7月3日より
まとめ
そういうことで、美輪さんは決して不倫については肯定的でないものの、男の性(さが)に関しては仕方ない、とあきらめてるみたいですね。
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