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美輪明宏ラジオの名言

美輪明宏の発言まとめ

【美輪明宏】作詞家、北原白秋について語る

芸術 芸術-音楽

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さて今日は1月25日。私も大好きな日本の偉大な詩人で同様作家、北原白秋の生誕130年の記念日でございます。素敵な叙情歌の歌詞をたくさんお作りになった方ですよ。

 

 

「♪あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン」これは作曲家が中山晋平という作曲家で、この方もまぁ量産して素晴らしい曲をたくさん作った方ですね。

 

その他は『この道』という曲もご存じでしょう、みなさま?「この道はいつか来た道ああ そうだよ」作曲家は山田耕作さん。山田耕作さんとの曲が多いんですけど、本当に短い歌詞でありながら、すばらしい多くのものを表現する。そういう詩でございましたし、韻を踏んでたり、五七五になってたり、とても歌いやすく作ってありますね。簡単な詞の中に多くの意味を含めてる。素晴らしい詩ですね。

 

北原白秋、この方は1885年、明治18年に生まれて1942年57歳で亡くなりました。昭和に手掛けた童謡作品は1200編以上ですよ。すごいですね。「♪この道は…」っていうのとか、あと「♪まちぼうけ まちぼうけ」「♪ゆりかごの歌を カナリヤが歌うよ」とかね。「♪海は荒海 向こうは佐渡よ…」『砂山』など。

 

作詞は曲作りの中でも一番難しいんですよね。言葉をいかに平易で分かりやすく作るか。ちっちゃい子どもでも分かり易いようなのを選ばなくちゃいけない。それでいて非常に純文学に近いような気品のある言葉選び、並べ方。そういうことを考えて作ってあるんですね。

 

詩人としての評価も超一流でございまして、森鴎外とか芥川龍之介石川啄木。こういった文豪たちに絶賛されまして、この方は色んな他の芸術家とも交流があって、一緒に九州をずーっと旅して歩いて、素晴らしい作品をその間にお作りになったりしてるんですね。

 

なかでも有名な詩集は『邪宗門』。ご存知の方も多いと思います。これは私の故郷の長崎に訪れたのちに、南蛮文化に感動して書いた作品なんですね。

 

白秋の作品に魅かれるところは、まず本当に読んでて聴いてて、優しくなるということですね。これは、文学の持っている役目って言うのはそういうことなんですね。つまり本来持っている人間の優しさを取り戻す。そういうものがこういう童謡なんですね。

 

TBSラジオ美輪明宏 薔薇色の日曜日』2015年1月25日放送分より

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