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美輪明宏ラジオの名言

美輪明宏の発言まとめ

【美輪明宏】江原啓之とどうしても伝いたいメッセージについて語る

生き方 生き方-思想

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この記事は2011年10月9日にTBS系列で放送されたテレビ番組『ホンネ日和』の対談について書かれた第4回目、最後の記事です。第3回の記事は次のリンクからどうぞ。

【美輪明宏】江原啓之と「女の幸せ」について語る - 美輪明宏ラジオの名言

美輪は美輪明宏、江原は江原啓之、ナレはナレーションを表しています。

 

ナレ 話題は2人がどうしても伝えたいメッセージへ

江原 今の時代、科学ではどうにもお手上げってことばっかりじゃないですか?

美輪 そうそう

江原 ましてや今の時代って政治を信じてるなんて人はあまりいなくなって、この正義の様々なあり方と信念の貫き方って言うのは、たぶんこの部分って言うのは、本当は放送されないかもしれないけど、一番聞きたいと思って言う人たちが多いはずなんですよね。

 

ナレ 多くの人々が混乱し自信を無くしている時代。しかし美輪さんは失望する必要は無いと強く説きます。

美輪 今の時代はね、メディアを見てもどこを見てもテレビを見ても何をしてもね。右を向いても左を向いても、悪いニュースばっかりじゃない。だけど昔から言われてるのね。「今の時代、今の時代」って。これはピラミッドにいたずら書きがしてあったんですってね。昔の古代の文字でね。「今の若い連中はまったくなってない」って書いてあったんですって。四千年、五千年前に(笑)

江原 (笑)

美輪 だからいたずらに現代だけのただその部分だけを見てね。大騒ぎしすぎだと思う。悪いニュースばっかりだけどね。それを全部繋いで線にしてみるとね。ひとつの絵柄が浮かび上がってくるのよ。その絵柄は何かというと良くなってるということ。人類が全部進化して平等になってきているということがね。見えてくるのよ。昭和の1900年代ほど王室や独裁政権が潰れた世紀は無いのよ。この間だってリビアで大衆のインターネットで革命が起きて成功したじゃない?

江原 はい

美輪 だから色んなものが、昔、王侯貴族だけだったというものが、今は世界中のいろんな人たち、インターネットの情報網の発達で、急速にダーッと広がっていて平等になりつつあるのよ。今の若い人たちも人を突きのけても生き残るという暴力団の時代じゃなくなって。

江原 不良文化を良しとした時代がありますもんね。

美輪 それが無くなって、俳優さんだってね。向井君だとか玉木宏だとかね。長澤まさみとかお嬢さんタイプになって来たでしょう。礼儀正しくて、上品で、親孝行で、言葉遣いもきちっとしてて、恥じらいもあってたしなみもあって、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなって、そう思ってるの。

 何よりも大事なこと

ナレ そして美輪さんは壮絶な人生の中で身についた逆境の乗り越えられる方法について語り出します。それこそが何よりも大切な教えだったのです。

ナレ 何よりも大切な事それは失敗や不幸を悲観しないこと

美輪 人の痛みが蛇の道は蛇でね。自分が通った道だからこそ分かるんですよ。私もね部唾でね、どれだけ神仏をなじったか分かりませんよ。自分の愛する人の死であるとか病気であるとか、そのたびに神様に文句を言うの。だけどしばらくして。「あ、これは実はこうだったんだ」「あぁだったんだ」っていろんな多角的に気持ちを整理する方法を考え出すんですよ。そうすると「あの時あのとんでもない事が起きなければ実はこういう良いことは起きていなかった」「怪我の功名だったんだな」って、そういうことって人生でいっぱいありますよ。それを逆菩薩って言うんですよ。

江原 逆菩薩…

美輪 その時は分からないの。全部が栄養になるんです。

江原 それに気づくか気づかないかで大違いですね。

美輪 そう

江原 つつがない人生をみんな求めるけど、つまらないですね。

美輪 そう

 

ナレ この後美輪さんが人生で最も大切な志を説きます。

美輪 私はね1番この世で大事なもので素晴らしい一番の宝物はね。何かって言ったら人類の宝は「自由」です。落とし前を自分でつけるというそういう覚悟があって初めて「自由」っていうのは獲得する権利があるんですよ。その限りでは「自由」がこの世で一番大事なもの。

 

江原 (美輪のいる)あそこだけあの世みたいな感じがしません?この世離れしてますよね。今の美輪さんだけ見ると何となくミラクルな人だって思うでしょ?やっぱりいっぱい経験してるんですよ。だからそれは逆立ちしたって敵わないんですよ。みなさんの周りにだって、美輪さんほどじゃないですけど、たくさんの経験者がいるわけでしょう?だから聞かないと損ですよ、と思います。

ナレ 幸せをつかむための教科書。それはいつも積み重ねた経験の中にあるのです。

(終)

ホンネ日和』2011年10月9日放送分より

この対談の第1回は次のリンクから読めます。

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