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美輪明宏ラジオの名言

美輪明宏の発言まとめ

【美輪明宏】『べサメ・ムーチョ』について イギリス人は獰猛な民族?

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世界中で一日に流されない日は無いってくらい、流行った歌でございまして、ラテンの曲でコンスエロ・ベラスケスっていう女流作曲家なんですね。南米の方です。この人が作曲したもので『ベサメ・ムーチョ』。「キッスをもっとたくさん」とか「もっと抱擁してちょうだい」という意味なんですけどね。

 

 

私ちょうどテアトル銀座の方でね…、劇場でございますけど。今、私が開いておりますコンサート。これが30日までここでやってるんですけども、今は1部・2部に攻勢が分かれておりまして、その2分の方でお花畑の舞台装置の中でロマンティックな歌をたくさん歌っているんですけども、切ないロマンティックな歌とか、美しいロマンティックな歌とかね。ちょっと楽しいロマンティックな歌とかいろいろございますけどね。

 

これ(『ベサメ・ムーチョ』)は情熱的な歌で「私をもっともっと愛してちょうだい」「私はあなたの瞳の中に抱かれている私の顔が映っているのを見るのが大好きなの」「もし私が明日いなくなったらどうするの」「私のことを離すまいと思ってもっともっと愛してちょうだい」そういう単純な内容なんですけど情熱的な歌なんですね。

 

これは久しぶりに歌う歌なんですけど、あの当時はアルゼンチンタンゴにしても、アメリカのポップソングにしても、みんなメロディックでロマンティックで、抒情的で。怒鳴りまくる歌が無かったんですね。

アルゼンチンタンゴについては別記事「タンゴの魅力について語る」を参照)

 イギリス人は獰猛?

今はこの間のロンドンのオリンピックなんかにしても、出てくる歌い手出てくる歌い手、叫びまくって喚きまくって、「英国人って言うのは本当に獰猛な民族何だなぁ」って思いまして。獰猛だからこそ紳士の仮面をかぶって装うとしてるんだなって。あれは良くありませんね、私は好きじゃありませんね。

 

終戦後のラテンの連中とか、シャンソンでもタンゴでも、とってもロマンティックで美しいものが流行りましたですね。胸が切なくなるような。それで恋人同士で喫茶店に入ると、そういう曲がふわーっと流れてきますと、たちまち恋のムードを掻き立てられる。そういうものが世の中にいっぱい溢れてましたね。もう一度、そういう時代が来ませんかしらね?

 

TBSラジオ美輪明宏 薔薇色の日曜日」2013年放送分より

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