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美輪明宏ラジオの名言

美輪明宏の発言まとめ

【美輪明宏】大本営発表の嘘と三笠宮様の功績について語る

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映画『追憶』は太平洋戦争の激戦地だったパラオ共和国ペリリュー島を舞台にしたドキュメンタリー映画でございます。関東では恵比寿の東京都写真美術館ホールで上映中でございます。また12月3日から千葉県の千葉劇場でも上映されます。

 

 

それで完成した映画を見た感想というのは、本当に哀れで気の毒で、本当にわたくしは、今思い出しても涙がでるんですけどね。中川さんっていう隊長さんが、また立派な人格者で、兵隊さんでも意地の悪い、何かというと人を殴りたがるというね、ニヤニヤ笑いながら人を殴ったり蹴飛ばしたり、そういうのが多くてね。

 

先だって亡くなりました宮様ねぇ、三笠宮様が、お勇気のあるかたですね。あの方がちゃんとそれを書いてらしたでしょう、日本兵の残虐さというものを。正視に堪えないでいらしたんでしょう、憤激してらして。だからそういうとんでもない連中に権力を持たせることの恐ろしさ、忌まわしさ。それを宮様は痛恨の極みと思召していらしたと思うんですね。わたくしもそう思うんですね。

 

とにかく大本営が、日本国内向けには大本営発表って言って、嘘ばっかり。それで万歳万歳って言って、歌まで作って。海で暮らすならパラオ島におじゃれ~♪って歌があったんですよね(詳しくはこちら)。そういうものまで流行らして。全部嘘だったんですよ。日本の参謀本部の発表は、国民全部あたしたち、騙されてたんですよね。

 

ガダルカナルも何も、もう激戦区は日本の兵隊さんが本当に気の毒でね。それで中には中川さんっていう隊長さんが、島民たちを助けなきゃいけないっていうんで、僕たちはここで戦うけどあなたたちは逃げなさい、逃げなさいって言って、かばってどんどんどんどん自分たちは盾になって。

 

ですから今でもね、まだ感謝してるっていうんで。やはりそういったものが本当の大和もののふのあるべき姿だと思うんですね。

 

だからそういうものや何かをつくづく感じて死んだ兵隊さんたちも妻も子供もお父さんお母さんたちもいたでしょうし恋人もいたでしょう。どんなに会いたくて亡くなっていったかと思ったら、ほんとに胸が詰まりますよね。

 

もうああいう戦いは二度起こしちゃダメですね。そういう意味でこの映画の舞台ね、ペリリュー島で亡くなった1万人の日本の兵隊さんたちが犠牲になってこの平和をもたらしたんですよ。ということをつくづくメッセージが伝わってきますね。

 

どうぞみなさんもぜひご覧になって、二度と政府が馬鹿なことをしないように見張っていただきたいと思います。

 

TBSラジオ美輪明宏 薔薇色の日曜日』2016年11月27日放送分より

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