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美輪明宏ラジオの名言

美輪明宏の発言まとめ

【美輪明宏】映画『追憶』と戦争について語る

政治 政治-戦争

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私事で恐縮ではございますが、わたくしがナレーションを担当いたしました『追憶』という映画が公開中でございます。

追憶 2016年11月5日公開

 

これは第二次大戦の時の激戦地でしたパラオ諸島のなかに、ペリル島というのがございまして、そこで戦って亡くなった兵隊さんたちのいろいろな物語で、ドキュメンタリー映画になっております。

 

どれだけ兵隊さんたちが散っていくときに内地の日本に残した妻や子どもや親御さんや、兄弟や恋人や、そういった人と、「会いたい会いたい」と思いながら亡くなったんだろうと思うと、本当に今こうやって思っていても涙が出てきますけどもね。

 

そういう切ない美しい映画になっております。

 

『追憶』は現在、恵比寿の東京都写真美術館ホールで公開中でございます。その他全国でも順次公開させていただくようになっております。

 

ぜひみなさま、劇場でご覧くださいますように。

 

戦争するには、武器弾薬はもちろん、石油、鉄などの天然資源の他、豊富な食料、財力、文明力、情報力、分析力が必ず(必要)、つまり必須条件ですね。

 

それらが欠如したまま、石油も何もないんですよ。自給率もありません。財力も、文明力もありません。だって、向こうが原爆作ってた時に、私たちは竹やり作ってたんですもの。

 

そういう状態で突入させたのが日本軍の上層部だったんです。無知だったんですね。ただ根性、根性って。根性だけで戦争に勝てるわけありませんよ。そういう冷静な分析力が無かったんですね。

 

兵士や国民を原爆やバズーカ砲の前に、竹やりで立ち向かわせたんですもの。そのつわものどもの夢のあとの悲劇を、この映画の中の美しいぺリル島の姿が、今静かに美しく物語ってくれています。

 

この島の人たちも善良な人たちで、それを一番上の、つまり将校の人がとにかく逃げなさい逃げなさいって言って、とにかく生き延びることって言うのを一生懸命言ってたらしいんですね。

 

ですからその島の人たちも、いまだに日本軍のその隊長さんたちのことを恩義を感じてるみたいですよ。日本の参謀本部にいた連中と大違いですよ。

 

それが何かを深く、今の日本の怪しげな、きな臭くなっている状態、それに一石を投じるにはぜひご覧になっていただきたいと思っています。

 

www.youtube.com

 

TBSラジオ『薔薇色の日曜日』2016年11月6日より

 

戦争と平和 愛のメッセージ

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