【美輪明宏】寺山修司の芝居『毛皮のマリー』について語る

さて、以前からお伝えしてまいりましたけど、わたくしは舞台『毛皮のマリー』で全国を回っております。これはね、寺山修司さん、大天才の詩人がわたくしのために書き下ろしてくれて、私にあてたお芝居で、これはだけど寺山はつさんというお母さんと自分との親子の愛憎の問題を芝居にしたものなんですね。